年度別過去問【本番形式】 平成27年度試験 問10(全49問)

遺言及び遺留分に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。
    1. 自筆証書の内容を遺言者が一部削除する場合、遺言者が変更する箇所に二重線を引いて、その箇所に押印するだけで、一部削除の効力が生ずる。
    2. 自筆証書による遺言をする場合、遺言書の本文の自署名下に押印がなければ、自署と離れた箇所に押印があっても、押印の要件として有効となることはない。
    3. 遺言執行者が管理する相続財産を相続人が無断で処分した場合、当該処分行為は、遺言執行者に対する関係で無効となるが、無断処分の事実を知っている第三者に対する関係では無効とならない。
    4. 遺留分侵害額の請求権は、相続開始のときから十年を経過したときは、時効によって消滅する。

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