【税・その他の重要用語5.1】 広告の規制

今回学習するのは、分野5「景品表示法」の重要用語5.1「広告の規制」です!
まずSTEP1で、用語に関連する基本的な内容を例題を通じて学習しましょう。
次にSTEP2で、宅建試験に頻出する要点をおさえます。
最後にSTEP3で、実際の過去問を解いて理解を確認することで、重要用語の知識を自分のものにしましょう!

関連用語「景品表示法」

読み方
けいひんひょうじほう
重要度
★★☆☆☆
意味
豪華すぎる景品や、虚偽・誇大広告を規制することで、消費者の保護を図る法律。不動産の広告を出す際には、景品表示法を守る必要がある。

STEP1: 基本事項を覚えよう

まず、重要用語についての基本的な知識を学習しましょう。赤色で隠れている部分をタップして答えを確認!

おとり広告の禁止
・実際にはどんな?物件、または取引の意思がない物件に関する表示は、おとり広告として禁止されている。
徒歩での所要時間
・徒歩による所要時間を表示する際は、どうやって?算出し、1分以下の端数を切り上げ?としたものを表示する。

例題

【次の文章の正誤を答えよ】
最寄り駅から対象の物件まで実際に歩いたところ、おおよそ10分を要したので、広告には所要時間10分と記載する。

答えを見る
誤り。実際に計測して得た結果ではなく、道路距離を80mあたり1分と換算して算出した時間を表示する。

STEP2: 試験によく出るポイントをおさえる

次に、重要用語に関連した内容で宅建試験に頻出するポイントを学習しましょう。

特定の用語

特に「新築」「新発売」という言葉を使うための要件を覚える必要がある。
これらの用語を使うためには以下の要件を満たす必要がある。
①新築:建築後何年?未満であって、どんな?もの
②新発売:新たに造成された宅地またはどんな?の住居につき、一般消費者に対して初めて購入の申込みの勧誘を行うこと
③リフォーム:建物をリフォーム改築した場合、その何?何?を表示する必要がある

価格・賃料等

複数の土地やマンションの住戸の価格・賃料等は、「最高額と最低額」を表示すればよいと覚えておけばよい。「平均額」とするような選択肢は誤りである。
複数の土地の区画、住宅・住戸のそれぞれについて以下の額を示せない場合は、その中の何?何?を示せばよい。
①土地の価格
②住宅・住戸の価格
③住宅・住戸の賃料
④管理費・共益費・修繕積立金

周辺施設

完成していない周辺施設を表示できる場合を、その施設の種類ごとに覚える必要がある。
原則として、現に利用できるもののみ表示できる。
新設予定の施設を表示するための要件は以下の通り。
①駅、バスの停留所:どんな場合?で、新設予定時期を広告に明示
②デパート、スーパーマーケット、商店等の商業施設:どんな場合?で、整備予定時期を広告に明示

その他

特に試験で出題されやすい論点をまとめた。
他の建物の写真は、何?が同一で、他の建物の写真である旨を表示した上で用いることができる。
取引態様を表示する際は、何?という用語以外を用いてはならない。

STEP3: 実戦問題に挑戦!

最後に、実際の宅建試験の過去問が解けるか試してみましょう。このページで学習した内容だけで解けるはず!

令和元年度試験 問47-4

特定の用語

【次の文章の正誤を答えよ】
分譲住宅について、住宅の購入者から買い取って再度販売する場合、当該住宅が建築後1年未満で居住の用に供されたことがないものであるときは、広告に「新築」と表示しても、不当表示に問われることはない。

答えを見る
正しい。住宅が一度購入されていたとしても、建築から1年未満で、居住の用に供されたことさえなければ、「新築」と表示しても不当表示とされることはない。

令和2年度試験 問47-4

価格・賃料等

【次の文章の正誤を答えよ】
新築分譲マンションを販売するに当たり、住戸により管理費の額が異なる場合であって、すべての住戸の管理費を示すことが広告スペースの関係で困難なときは、全住戸の管理費の平均額を表示すればよい。

答えを見る
誤り。全住戸の管理費を示すことが困難な場合、平均額ではなく、最低額と最高額を示す必要がある。

平成24年度試験 問47-3

周辺施設

【次の文章の正誤を答えよ】
取引しようとする物件の周辺に存在するデパート、スーパーマーケット等の商業施設については、現に利用できるものでなければ広告に表示することはできない。

答えを見る
誤り。デパート、スーパーマーケット等の商業施設については、現に利用できるものでなくても、将来確実に利用できると認められる場合は、整備予定時期を明記して表示することができる

平成24年度試験 問47-1

その他

【次の文章の正誤を答えよ】
宅地建物取引業者が自ら所有する不動産を販売する場合の広告には、取引態様の別として「直販」と表示すればよい。

答えを見る
誤り。取引態様を表示する場合、売主・貸主・代理・媒介(仲介)のいずれかの用語を用いなければならず、他の用語を用いてはならない。

今回もお疲れ様でした!


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