【法令上の制限の重要用語2.6】 防火地域内の制限

今回学習するのは、分野2「建築基準法」の重要用語2.6「防火地域内の制限」です!
まずSTEP1で、用語に関連する基本的な内容を例題を通じて学習しましょう。
次にSTEP2で、宅建試験に頻出する要点をおさえます。
最後にSTEP3で、実際の過去問を解いて理解を確認することで、重要用語の知識を自分のものにしましょう!

関連用語「防火地域」

読み方
ぼうかちいき
重要度
★★☆☆☆
意味
建物の延焼を防ぐために、建物が燃えにくいように制限を課している地域。

STEP1: 基本事項を覚えよう

まず、重要用語についての基本的な知識を学習しましょう。赤色で隠れている部分をタップして答えを確認!

防火地域の建築制限
防火地域の建築制限
延床面積100㎡以下延床面積100㎡超
3階以上の建物何?耐火建築物
1階・2階の建物耐火建築物または何?耐火建築物
準防火地域の建築制限
準防火地域の建築制限
延床面積500㎡以下延床面積500㎡超1500㎡以下延床面積1500㎡超
4階以上の建物耐火建築物耐火建築物耐火建築物
3階の建物耐火建築物、準耐火建築物または一定の技術的基準に適合する建築物耐火建築物または準耐火建築物耐火建築物
1階・2階の建築物防火構造であれば何?でも可耐火建築物または準耐火建築物耐火建築物

例題

【次の文章の正誤を答えよ】
防火地域では、準防火建築物に比べ建築物の制限が厳しい。

答えを見る
正しい。防火地域の方が、準防火地域より制限が厳しい

STEP2: 試験によく出るポイントをおさえる

次に、重要用語に関連した内容で宅建試験に頻出するポイントを学習しましょう。

看板や広告塔等の防火措置

一定の看板などは不燃材料で作らなければならないことを覚える必要がある。
どこ?内の看板・広告塔などで、屋上に設けるものは、主要部分を何?で作るか覆う必要がある

外壁と隣地境界線

外壁が耐火構造の場合、外壁を隣地境界線に接して設けられることを覚える必要がある。
どこ?にある建築物で、外壁が何?のものについては、その外壁を隣地境界線に接して設けることができる

防火地域と準防火地域にまたがる場合

建築物が防火地域と準防火地域にまたがる場合は、防火地域の規定が適用されることを覚える必要がある。土地の面積が広い方、というのは誤りの記述なので注意。
建築物が防火地域及び準防火地域にわたる場合
どこ?内の建築物に関する規定を適用

STEP3: 実戦問題に挑戦!

最後に、実際の宅建試験の過去問が解けるか試してみましょう。このページで学習した内容だけで解けるはず!

平成23年度試験 問18-3

看板や広告塔等の防火措置

【次の文章の正誤を答えよ】
防火地域内において建築物の屋上に看板を設ける場合には、その主要な部分を難燃材料で造り、又はおおわなければならない。

答えを見る
誤り。防火地域内の看板・広告塔などで、屋上に設けるものは、主要部分を不燃材料で作るか覆う必要がある。よって難燃材料ではなく、不燃材料を用いなければならない。

平成28年度試験 問18-1

外壁と隣地境界線

【次の文章の正誤を答えよ】
防火地域にある建築物で、外壁が耐火構造のものについては、その外壁を隣地境界線に接して設けることができる。

答えを見る
正しい。防火地域にある建築物で、外壁が耐火構造のものについては、その外壁を隣地境界線に接して設けることができる

令和2年度試験 問17-1

防火地域と準防火地域にまたがる場合

【次の文章の正誤を答えよ】
建築物が防火地域及び準防火地域にわたる場合においては、その全部について、敷地の属する面積が大きい方の地域内の建築物に関する規定を適用する。

答えを見る
誤り。建築物が防火地域及び準防火地域にわたる場合、防火地域内の建築物に関する規定を適用する。

今回もお疲れ様でした!


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