【法令上の制限の重要用語2.1】 単体規定

今回学習するのは、分野2「建築基準法」の重要用語2.1「単体規定」です!
まずSTEP1で、用語に関連する基本的な内容を例題を通じて学習しましょう。
次にSTEP2で、宅建試験に頻出する要点をおさえます。
最後にSTEP3で、実際の過去問を解いて理解を確認することで、重要用語の知識を自分のものにしましょう!

関連用語「単体規定」

読み方
たんたいきてい
重要度
★★★☆☆
意味
個々の建物について満たすべき基準を定めたもの。

STEP1: 基本事項を覚えよう

まず、重要用語についての基本的な知識を学習しましょう。赤色で隠れている部分をタップして答えを確認!

単体規定の内容
・単体規定では、建物の構造や防火、避難、衛生などについて定めている

例題

【次の文章の正誤を答えよ】
単体規定では、建物の構造や防火、避難、衛生などについて定めている

答えを見る
正しい。単体規定では、建物の構造や防火、避難、衛生などについて定めている

STEP2: 試験によく出るポイントをおさえる

次に、重要用語に関連した内容で宅建試験に頻出するポイントを学習しましょう。

単体規定の代表例

単体規定で頻出の規定について覚える必要がある。
避雷設備
高さ何メートル?メートルを超える建築物に原則設置
非常用昇降機
高さ何メートル?メートルを超える建築物に原則設置
天井の高さ
天井の高さは何メートル?m以上でなければいけない
※一室で天井の高さの異なる部分がある場合は、その何?の高さを天井の高さとする
バルコニーの手すり
屋上広場又は何階?階以上の階にあるバルコニーなどの周辺には、安全上必要な高さが1.1m以上の手すりなどを設ける必要がある

建築基準法の改正

建築基準法が改正され改正後の法に適合しなくなった場合、新たな建築基準法は適用されないことを覚える必要がある。「速やかに適合させなければならない」という記述があったら誤りである。
建築基準法の改正により改正後の建築基準法の規定に適合しなくなった建築物には、新たな建築基準法の規定は適用される?

STEP3: 実戦問題に挑戦!

最後に、実際の宅建試験の過去問が解けるか試してみましょう。このページで学習した内容だけで解けるはず!

平成26年度試験 問17-3

単体規定の代表例

【次の文章の正誤を答えよ】
高さ15mの建築物には、周囲の状況によって安全上支障がない場合を除き、有効に避雷設備を設けなければならない。

答えを見る
誤り。避雷設備は、高さ20メートルを超える建築物に原則設置しなければならない。したがって高さ15mの建築物に設置しなければならないとするのは誤り。

平成30年度試験 問18-4

建築基準法の改正

【次の文章の正誤を答えよ】
建築基準法の改正により、現に存する建築物が改正後の規定に適合しなくなった場合、当該建築物の所有者又は管理者は速やかに当該建築物を改正後の建築基準法の規定に適合させなければならない。

答えを見る
誤り。建築基準法の改正により改正後の建築基準法の規定に適合しなくなった建築物には、新たな建築基準法の規定は適用されない。したがって、速やかに改正後の規定に適合させる必要はない。

今回もお疲れ様でした!


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