【法令上の制限の重要用語4.4】 5条の規制

今回学習するのは、分野4「農地法」の重要用語4.4「5条の規制」です!
まずSTEP1で、用語に関連する基本的な内容を例題を通じて学習しましょう。
次にSTEP2で、宅建試験に頻出する要点をおさえます。
最後にSTEP3で、実際の過去問を解いて理解を確認することで、重要用語の知識を自分のものにしましょう!

関連用語「農地法5条」

読み方
のうちほうごじょう
重要度
★☆☆☆☆
意味
農地法の3つの規制のうち、農地の利用方法の変更を目的とした農地の権利移動を規制するもの。

STEP1: 基本事項を覚えよう

まず、重要用語についての基本的な知識を学習しましょう。赤色で隠れている部分をタップして答えを確認!

5条の規制
・農地を転用目的で権利移動するには、誰?の許可が必要
・※一時的な権利移動でも許可が必要?

例題

【次の文章の正誤を答えよ】
農地を転用目的で権利移動するとき、一時的な権利移動であれば許可は不要である。

答えを見る
誤り。農地を転用目的で権利移動するには、都道府県知事等の許可が必要である。そして一時的な権利移動であっても、許可は必要である。

STEP2: 試験によく出るポイントをおさえる

次に、重要用語に関連した内容で宅建試験に頻出するポイントを学習しましょう。

許可を受けないでした売買契約の効力

本来許可が必要なのに、許可を受けないで結んだ農地の売買契約は無効であることを覚える必要がある。
5条1項の許可なくした売買契約は有効?無効?

農地法5条の許可が不要な場合

伏字の部分が頻出なので覚えておく必要がある。
市街化区域?市街化調整区域?内の農地を転用する場合、転用前?転用後?農業委員会に届出をすれば都道府県知事等の許可は不要である

STEP3: 実戦問題に挑戦!

最後に、実際の宅建試験の過去問が解けるか試してみましょう。このページで学習した内容だけで解けるはず!

平成24年度試験 問22-2

許可を受けないでした売買契約の効力

【次の文章の正誤を答えよ】
法第3条第1項又は第5条第1項の許可が必要な農地の売買について、これらの許可を受けずに売買契約を締結しても、その所有権は移転しない。

答えを見る
正しい。3条1項や5条1項の許可なくした売買契約は無効である。無効である以上、所有権も移転しない。

平成23年度試験 問22-4

農地法5条の許可が不要な場合

【次の文章の正誤を答えよ】
市街化区域内にある農地を取得して住宅を建設する場合は、工事完了後遅滞なく農業委員会に届け出れば、法第5条第1項の許可を受ける必要はない。

答えを見る
誤り。市街化区域内の農地を転用する場合、あらかじめ農業委員会に届出をすれば都道府県知事等の許可は不要である。工事後ではなくあらかじめ届出をする必要があるので誤り。

今回もお疲れ様でした!


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